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会員制ラウンジの料金相場|セット・ボトル・シャンパンまで全体系を網羅

会員制ラウンジの料金体系をランク別・エリア別に解説。セット料金・キャストドリンク・シャンパン・サービス料の構造、SSランクで一晩50万円の内訳まで、明朗会計の真相。

会員制ラウンジの料金相場|セット・ボトル・シャンパンまで全体系を網羅

会員制ラウンジの料金は「明朗会計」とはいえ、初心者にとっては何にいくらかかるのかが見えにくい構造です。

セット料金、ハウスボトル、キャストドリンク、シャンパン、ボトルキープ、サービス料……。

このガイドでは、会員制ラウンジの料金体系を全てのレイヤーで実額ベースに分解し、ランク別・エリア別の相場を整理します。「¥80,000の請求書」の内訳を完全に把握できるようになります。

会員制ラウンジの料金構造

全体の構造式

会員制ラウンジの請求総額は、以下の式で表されます:

総額 = (セット料金 + ドリンク代 + ボトル/シャンパン) × (1 + サービス料率) × (1 + 消費税率)

すべての項目にサービス料と消費税が乗る点が、初心者がつまずきやすいポイントです。

各料金の解説

1. セット料金(基本料金)

時間制の基本料金です。多くの店舗で「ハウスボトル飲み放題込み」となっており、これだけで一定時間飲める設計。

ランク60分90分120分
SS¥18,000¥25,000¥35,000
S¥12,000¥18,000¥25,000
A¥8,000¥12,000¥18,000
B¥5,000¥8,000¥12,000

2. ハウスボトル

セット料金に含まれることが多いハウスブランドのウイスキー・焼酎。

  • 含まれる: ハウスバランタイン、ハウス白角等
  • 飲み放題: 多数の店舗で時間内無制限
  • 別料金店舗: ¥3,000〜¥8,000/ボトル

3. キャストドリンク

キャストが「何か頂いていいですか?」とおねだりするドリンク。

  • シャンパングラス: ¥1,500〜¥3,000
  • カクテル類: ¥2,000〜¥4,000
  • フレッシュフルーツ: ¥3,000〜¥5,000

断ってもOK」だが、本指名キャストとの関係性次第。

4. お通し(チャージ料)

席に座った段階で発生する固定費。

  • 相場: ¥3,000〜¥10,000
  • 含まれる店舗: SSランクに多い
  • 別料金店舗: A〜Bランクで多い

5. ボトル(キープ可能ボトル)

ハウスボトル以外のブランドボトルを入れる場合の料金。

銘柄例価格帯
バランタイン17年¥30,000〜¥40,000
山崎12年¥50,000〜¥80,000
響21年¥100,000〜¥150,000
山崎18年¥150,000〜¥250,000
軽井沢オールド¥300,000以上

ボトルキープは1〜3ヶ月有効が一般的。詳しくはボトルキープガイドを参照。

6. シャンパン

会員制ラウンジ最大の盛り上がり源。店舗側の利益率も最も高いカテゴリ。

銘柄価格帯
モエ・エ・シャンドン¥20,000〜¥30,000
ヴーヴ・クリコ¥25,000〜¥35,000
ローラン・ペリエ¥35,000〜¥50,000
ドンペリ白¥80,000〜¥120,000
ドンペリ・ピンク(P2/P3)¥150,000〜¥300,000
クリスタル¥150,000〜¥250,000
アルマン・ド・ブリニャック(ゴールド)¥250,000〜¥400,000

7. サービス料

総額に乗る固定%。

  • SSランク: 15〜20%
  • Sランク: 10〜15%
  • A・Bランク: 10%

8. 消費税

10%(2026年現在・参考: 国税庁 消費税の軽減税率制度)。会員制ラウンジでの飲食はすべて標準税率(10%)の対象で、軽減税率の対象外です。

9. カード手数料

カード決済時のみ発生。

  • 相場: 5〜10%
  • 一部店舗は現金のみ

ランク別の総額シミュレーション

Bランク(カジュアル系)

60分滞在・ハウスボトル・キャストドリンク2杯

項目金額
セット料金¥5,000
お通し¥3,000
キャストドリンク × 2¥3,000
サービス料 10%¥1,100
消費税 10%¥1,210
合計¥13,310

Aランク(中堅)

90分滞在・シャンパン1本(モエ)・キャストドリンク3杯

項目金額
セット料金¥12,000
シャンパン(モエ)¥25,000
キャストドリンク × 3¥6,000
サービス料 10%¥4,300
消費税 10%¥4,730
合計¥52,030

Sランク(六本木上位)

120分滞在・シャンパン1本(ドンペリ)・ボトル1本・キャストドリンク5杯

項目金額
セット料金¥25,000
ドンペリ白¥100,000
山崎12年¥60,000
キャストドリンク × 5¥12,500
サービス料 15%¥29,625
消費税 10%¥22,713
合計¥249,838

SSランク(銀座最高峰)

120分滞在・ドンペリピンク1本・響21年1本・キャストドリンク6杯

項目金額
セット料金¥35,000
ドンペリピンク¥200,000
響21年¥130,000
キャストドリンク × 6¥18,000
サービス料 20%¥76,600
消費税 10%¥45,960
合計¥505,560

SSランクで一晩50万円」は派手な例ですが、銀座SSで月の常連の使い方では珍しくありません。

ダークマーブルのテーブルに並ぶシャンパンとクリスタルグラス 料金の半分以上を占めるのはシャンパン・ボトル類。“何を入れるか”の判断が総額を大きく左右する。

エリア別の料金感覚

エリア1人平均総額特徴
銀座¥80,000〜¥150,000ボトル・シャンパン文化が強い
六本木¥50,000〜¥100,000シャンパンタワー、派手な使い方
西麻布¥60,000〜¥120,000本指名キャストへの集中投資
恵比寿・中目黒¥30,000〜¥60,000カジュアル、ハウスボトル中心

エリア詳細は六本木ガイド銀座ガイド西麻布ガイドを参照。代表的な店舗別の客単価感はベッカン(西麻布S)・ルーツ(西麻布SS)の店舗解説でも触れています。

なお接待目的での会員制ラウンジ利用は、法人税法上の交際費として扱われ、損金算入の上限規定があります(国税庁 交際費等の損金不算入)。法人での利用時には経理処理上のルールを事前に確認しておくのが無難です。

間接照明とソファ席で構成された会員制ラウンジの店内 同じ¥50,000の利用でも、店内の質感・席の余裕・キャストの所作で「体感価値」は大きく変わる。料金は単なる飲食代ではなく”場所代”の比重が大きい。

料金を抑えるコツ

会員制ラウンジで「品位を保ちつつ予算内で楽しむ」コツを紹介します。

1. 初回はハウスボトルで様子見

シャンパンやボトルは2回目以降から徐々に。店との関係性を作ってから派手な使い方にシフトすると、店側からも一目置かれます。

2. 短時間×複数回

1回120分使い切り」より「60分×2回別日」の方が長期的に有利。本指名キャストとの関係も自然に深まり、結果的にバックバランス込みでお得。

3. キャストドリンクの上限を決める

今日はキャストドリンクは2杯まで」と自分に上限を設定。本指名キャストにも「2杯目までね」と伝えれば、キャストもおねだりを控えてくれる。

4. 「お得な日」を狙う

平日19時オープン直後、月末、雨の日など、店が空いている日はサービスが手厚い傾向。シャンパンを1ランク上げてもらえる等の優待も。

5. 紹介を活用

知人からの紹介で入店すると、初回サービスを受けられる店舗が多い。シャンパン1杯サービス、セット料金10%オフ等。詳しくは紹介不要店ガイドで解説。

ダークマーブルテーブルの上の請求書とクレジットカード、傾けられたウイスキーグラス 会計時の明細確認は大人の作法。サービス料・消費税・カード手数料の3層を理解しておくことで、予算管理がぶれない。

隠れた費用に注意

明細を見ないと気づきにくい費用がこれら:

1. 紹介者バック

紹介者がいる場合、紹介者に5〜10%のバックが発生。客の総額には乗りませんが、紹介者は別途報酬を得ています。

2. 同伴料金

来店前に同伴(食事同行)した場合、別途**¥5,000〜¥15,000**の同伴料金が加算される店舗があります。

3. 場内指名料

セット料金とは別に「本指名料 ¥1,500〜¥3,000」がかかる店舗があります。

4. アフター費用

閉店後のアフター(食事・カラオケ等)は別清算。タクシー代も忘れがち。

5. ボトルキープの「保管料」

稀ですが、ボトルキープに月¥1,000〜¥3,000の保管料を取る店舗もあります。

「コスパが良い」店舗の見分け方

コスパ良の条件

  • セット料金にお通し・ハウスボトル飲み放題が含まれる
  • サービス料が10%程度
  • カード手数料無料
  • 明朗会計(事前に総額目安が言える)

コスパ悪の兆候

  • セット料金が安いが、別途お通し・チャージあり
  • サービス料20%超
  • カード手数料10%超
  • 今日はどれくらい使いますか?」と聞かれる(実額に応じて請求を調整される)

私の体験談|初めて50万円超えの請求書を見た夜

最初に会員制ラウンジで「げっ」と思った請求書、今でも覚えてます。

確か3年半前、銀座のSランク(紹介者経由で初訪問)に伺った時。クライアントとの会食後の2次会で、初訪問だったから店側の好意でいい席に通してもらえて。120分滞在、シャンパンはドンペリ白を1本、ボトルは響21年を頂きました。

会計の時、ママから明細を渡されて見た瞬間、心拍数が一瞬上がりました。

¥523,800

頭の中で「これ、自分一人?」「いや、二人で割るのか?」って計算し始めて。結局、クライアントが「ここは私が」って出してくれたんですけど、自分一人で払うつもりで構えてたから、ホッとしたと同時にちょっと屈辱でした。

その夜のタクシーで気づいたのが、自分は「月¥30〜50万円で通える」と思って業界に入ったけど、Sランクで1晩派手にやるとそれを軽く超えるってこと。

それ以降、私は予算を事前に決めて入店するようにしました。具体的には:

  • 月の予算: ¥60万円
  • 1回の上限: ¥15万円(4回まで通える計算)
  • シャンパン: 月1回まで
  • 高級ボトル: 半年に1回まで

これで運用してみたら、月平均¥45〜55万円に収まるようになりました。Sランクでもこれくらいで楽しめます。

ちなみに、業界で**¥100万円超え**の請求を見たことが2回あります。両方とも、会社の節目の祝い(上場、大型契約)で、シャンパンタワーやドンペリ複数本のオーダーでした。

お金を派手に使うことが目的」ではなくて、「節目を祝うために派手を許容する」が、業界の作法だと思います。

予算管理ができれば、会員制ラウンジは怖くない場所です。事前に上限を決めて、超えない自制心さえあれば、長く楽しめる。

木製テーブルに並ぶ書類と万年筆、会計処理のシーン 月の利用予算を事前計画する常連と、その場のノリで決める客では、長期的なコスパが大きく違う。明朗会計を「読む力」が大人の通い方の基礎。

結論

会員制ラウンジの料金は「ランク × 滞在時間 × シャンパンを入れるか」の3変数で決まります。

  • 入門なら: Bランク90分ハウスボトルで¥15,000〜¥25,000
  • 標準利用なら: Aランク90分シャンパン1本で¥40,000〜¥60,000
  • 派手な夜なら: Sランク120分ドンペリ+ボトルで¥150,000〜¥250,000

予算と目的に合わせて店舗を選び分ければ、「ぼったくられた」感覚なく楽しめる業態です。

FAQ

よくある質問

Q. 会員制ラウンジで1人あたりの平均的な総額は?
A. ランクで大きく変動。Bランクで¥15,000〜¥30,000、Aランクで¥30,000〜¥50,000、Sランクで¥50,000〜¥100,000、SSランクで¥100,000〜¥200,000が中心レンジ。シャンパンを入れるかで大きく変わります。
Q. 「セット料金」とは何ですか?
A. 滞在時間に応じた基本料金です。会員制ラウンジは時間制で、60分・90分・120分単位で設定。多くの店舗で「ハウスボトル飲み放題込み」となっており、別途キャストドリンクとボトル類が追加されます。
Q. シャンパンを入れないと失礼?
A. 失礼ではありません。Aランク以下では「ハウスボトルだけ」でも問題なし。S以上の店舗では「複数回通うほど自然とシャンパンを入れる流れ」が生まれます。初回はハウスボトル様子見が品位ある選択。
Q. カードは使えますか?
A. 多くの店舗で使えますが、店舗による差が大きい。SSランクと銀座系は基本対応、六本木の一部新興店は現金のみのケースも。事前確認が無難。**カード手数料5〜10%上乗せ**の店舗もあるため要注意。
Q. 隠れた費用にはどんなものがある?
A. 主に①サービス料(10〜20%)②TAX(消費税10%)③カード手数料(5〜10%)④紹介料(紹介客から見えない形で発生)。会計時に明細を確認するのが大人の作法です。

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この記事を書いた人

N

N氏(六本木・西麻布常連5年・30代IT経営者)

会員制ラウンジ常連客・六本木・西麻布常連歴5年

30代後半IT経営者。30歳で初めて会員制ラウンジに通い始め、現在は六本木のSランク中心。男性側の実用的な視点(服装・料金・派手な使い方)を担当。

男性服装 料金感覚 六本木 若手客視点